中絶

中絶が怖い。中絶手術を控えているあなたへ

中絶を控え、手術に対する怖い気持ちと戦っているあなた。きっと「痛みはどのくらいだろう」「手術は無事に成功するのだろうか」「将来妊娠できるのかな」など、さまざまな不安に苦しめられているでしょう。

この記事では、中絶手術を怖いと感じているあなたに知っておいてもらいたいことをお話しします。中絶への大きな恐怖心を抱えたまま手術に向かうのではなく、少しでも不安を和らげてもらえれば幸いです。

 

中絶を控えている方へ

中絶を控えているあなたはきっと表現できないような恐怖心に襲われていることでしょう。多くの人にとって、中絶手術は一生の内に何度も何度も経験することではなく、未知のことを不安に思うのは不思議なことではありません。

しかし、日本国内で見れば中絶は決して珍しいことでなく、日々行われているものです。厚生労働省の調査では、2016年度の人工妊娠中絶の総件数は168,015件であったと発表されています。これは一日当たり平均して約460件もの手術が行われているということです。日本の病院では毎日のようにこれだけの中絶手術が行われている中、重大なトラブルが起こっているケースは非常に稀であり、ほとんどは問題なく中絶が完了しています。

中絶を怖いと思う気持ちを完全になくすことはできなくても、日本の中絶手術の技術は十分に確立されており、必要以上に不安を感じる必要はありません。SNSやインターネットには中絶に関する怖さをわざと駆り立てるような無責任な投稿も目立ちます。怖いと思っていることについては医師や医療機関からの信頼できる情報で不安を解消するようにしてください。

参照:厚生労働省

 

中絶が怖いのはあなただけではありません

中絶に対して強い恐怖心を抱くことは決しておかしなことではありません。さまざまな理由で妊娠の継続を諦めざるを得なかったほとんどの女性が言い表せないような怖さや不安を抱えています。ここでは、SNSやインターネットにあげられた中絶を控える女性の声をご紹介します。

今週中絶手術をしますが、不安で不安で過呼吸になってしまっています。すごく怖いんです。どうすれば落ち着いて手術に向き合えますか?

引用:Yahoo!知恵袋

中絶手術した方にお伺いします。。。

今週の土曜日、あたしも手術することになりました。。
すごく不安です。。
手術というもの自体、初めてなんで、怖いです。

どれくらいで終わるんでしょうか?
今つわりがあるんですが、中絶した後もまだ続くんでしょうか?
麻酔が切れた後は痛いですか?
食欲とかってなくなっちゃうんでしょうか?
手術は寝ている間に終わってしまいますか?

引用:Yahoo!知恵袋

明日中絶手術を行うものです妊娠初期です
自業自得ですが手術が怖くてしかたありません
全身麻酔みたいなんですけど 麻酔から目覚めなかったらどうしようとか麻酔で死んじゃったらどうしようなどで頭がいっぱいです

引用:Yahoo!知恵袋

中絶することになりました。

中絶の痛みはありますか?
中絶後、私はまた命を授かることができるんでしょうか。
妊娠できる体であっても

授かってもいいんでしょうか。
今は産んだとしても
勝手な理由ですが
子供に辛い想いをさせるだろうと中絶を泣く泣く決断しました。

私はなんて最低なことをしようとしてるんでしょう。
それなのに痛いですかって
聞くのもおかしいです。
でも恐いです。

引用:Yahoo!知恵袋

手術や痛みに対する怖さや漠然とした不安な気持ちなど、中絶を控える女性はさまざまな恐怖心と戦っています。しかし、こうして声をあげている女性は多くなく、中絶するという後ろめたさから一人で抱え込んでしまっている人もたくさんいるでしょう。

手術そのものは妊娠した人が受けなければなりませんが、中絶に対する不安や責任感に一人向き合う必要はありません。医師はもちろん家族など信頼できる人にだけでも不安な気持ちを吐き出してみてください。

 

中絶手術前に知っておくべきこと2つ

中絶手術を受ける前に恐怖心を感じるのは当然とも言えることです。その中でも、特に多くの女性が不安に思うのはこの2つでしょう。

  • 中絶手術はどのくらい痛みがあるの?
  • 中絶手術を受けると妊娠できなくなることがあるの?

ここでは、多くの人が不安に思う中絶手術の痛みと手術後の妊娠機能について解説します。手術前に少しでも不安な気持ちを解消してください。

痛みは病院や体質によって違う

中絶手術は痛そうだというイメージがあることも、女性の恐怖心を駆り立てる一つの要因となっていますが、中絶の痛みは手術を受ける病院や身体の状態によって異なります。まず、中絶を行う時期と痛みの関係についてご覧ください。

  • 初期中絶(妊娠12週未満)…麻酔をするため手術中の痛みはほとんどない
  • 中期中絶(妊娠12週~22週未満)…出産時のような陣痛や分娩の痛みがある

妊娠11週と6日までに受けられる初期中絶では、一般的に麻酔をして手術をするため、手術中の痛みはほとんど感じません。もし、中絶が避けられないという状況で痛みに不安があるのであれば、中期に入る前に手術を受けることが望まれます。中期での中絶は出産時のような陣痛や分娩の痛みを伴うことが一般的です。しかし、病院によっては中期でも麻酔を使用する無痛手術を選択できることがあるので、既に中期に差し掛かってしまっている場合でも無痛中期中絶に対応している病院を探すか、直接中期中絶を行っている病院に問い合わせてみてください。

また、初期の中絶でも人によっては手術前に子宮口を広げる前処置という痛みの伴う処置が必要なことがあります。前処置が必要な例としては、出産経験のない女性や、出産経験があっても帝王切開で出産した女性など子宮口が柔軟でないケースです。初期の中でも特に週数が大きく、胎児が成長して大きくなってしまった場合にも必要になることがあります。ただし、前処置が必要となるかどうかは病院の方針によるところもあり、一概に「○週までは前処置が必要ない」「出産経験がないから前処置が必要」と言えるものではありません。前処置が必要となるかどうかや、前処置に伴う痛みへの不安は事前に医師に相談しましょう。

いずれにしても、中絶手術での痛みは手術を受ける病院や、女性の身体の状態によって異なるため、痛みが苦手な人や極力痛みを避けたいという希望がある場合には、個別に病院へ問い合わせをしてください。

妊娠できなくなる可能性は低い

今は子供を産み育てることができなくても、将来的には妊娠出産をしたいと考えている人には、中絶が原因で不妊にならないかという不安があるでしょう。しかし、中絶手術そのものが直接将来的な不妊に繋がることはありません。きちんと問題なく手術が行われれば一度中絶した後でも妊娠の機能を保つことができます。

ただし、中絶手術によって子宮損傷などの合併症が発生した場合には将来妊娠しにくくなる可能性があるなど、リスクが全くないというわけではありません。また、中絶手術を繰り返し受けた女性では子宮内膜が厚くならなくなってしまい、妊娠できなくなるケースがあります。そのため、何度も中絶をすることにならないように、一度中絶をしてしまったらその後はできるだけ確実に避妊をすることが重要です。

とはいえ、一度の中絶手術が原因で妊娠できなくなる可能性は極めて低いので、将来的に妊娠を希望している人でも過剰に心配する必要はありません。特に手術後の検診もきちんと受けていれば、感染症など何か問題があったときにも適切に対処し、身体への大きな影響を避けることができるので、術後検診も含めて医師の指示にしっかりと従いましょう。

中絶手術後にするべきこと3つ

中絶手術を目の前にすると、特に手術の痛みや結果に対して不安が募るものです。しかし、手術後は手術後ならではの心配事や疑問が発生することは想像に難くありません。手術後の過ごし方や不安についても先に疑問を解消し、より安心して手術を受けられるようにしてください。

手術後は体をいたわること

中絶手術は合併症などの大きなトラブルが起きなかった場合でも、身体に負担のかかるものです。そのため、術後はできるだけ安静に過ごすことが必要です。特に手術当日は麻酔の影響でめまいや頭痛を感じることもあるので、帰宅してからも横になってゆっくりと過ごすようにしてください。

また、中絶手術を受けると、術後数日から10日程度は出血や生理時のような下腹部痛が起こることがあります。この出血や痛みの程度および期間には個人差があるため、手術から数日は大事な予定を入れないようにしましょう。特に過度な運動や性行為、入浴は身体への負担や感染症リスクが大きいものです。これらは手術後数日から2週間の内に受ける術後検診で問題ないと判断されるまで避けるようにしてください。

精神面のケアは入念に

中絶手術後に心配すべきは身体的なことだけではありません。身体を十分に労わるのと同じくらい、ときにはそれ以上に精神面のケアを忘れないようにすることが大切です。

中絶手術を受けた女性の中には、術後にPTSD(外傷後ストレス障害)の症状に苦しむ人がいます。PTSDとは、強い恐怖や不安など記憶に残るトラウマができ、その後も同じような恐怖や不安を感じてしまうという病気です。また、このPTSDの中でも特に中絶が原因となって精神的な苦しみを感じることを、PAS(人工中絶手術後ストレス障害)と呼びます。

中絶手術を受けることへの恐怖や、手術中および手術後の痛みへの苦痛、中絶せざるを得なかったという罪悪感など、中絶は女性の心に大きな傷を残すものです。手術後はできるだけストレスを溜めないようにし、信頼できる家族や友人と共に過ごすなど、気持ちが落ち着く状況を作るように心掛けましょう。

また、精神的に強い苦痛を感じたら、精神科でなくても構わないので、手術を受けた産婦人科の医師やかかりつけ医の医師に相談することも有効です。中絶手術に関する心配や辛い気持ちは一人で解決しなければいけないと考えず、頼れる人を存分に頼ってください。

妊娠をまだ希望していない場合は低用量ピルを

中絶手術は身体的にも精神的にも負担があり、繰り返し手術を受けると合併症や不妊のリスクも高くなります。そのため、何度も繰り返し手術をしなければならない状況は避けるべきです。一度中絶をした後は、その後の避妊方法についてきちんと考え、妊娠を望むとき以外はできるだけ確実に避妊を行いましょう。

日本ではコンドームを用いた避妊が主流となっていますが、コンドームは失敗率が低いとは言えない避妊方法です。コンドームでの避妊率は、正しい方法で行った場合でも98%、一般的な使用方法では82%となっています。使用中の破れや外れといったトラブル、着用のタイミングや着用方法の誤りなどで避妊に失敗することが少なくないため、あまり確実であるとは言えません。

できるだけ確実に避妊をしたい場合は低用量ピルの服用が有効です。低用量ピルは飲み忘れなどなくきちんと服用した場合、避妊率99.7%と確実性が非常に高く、男性次第ではなく女性主体で避妊ができるという点でも優れています。今後再び中絶手術を受けることのないよう、低用量ピルの服用など確実な避妊を検討しましょう。

 

まとめ

中絶手術を怖いと思う気持ちは、中絶しなければならなくなったほとんどの女性が感じるものです。しかし、怖いからと言って手術を先延ばしにしてしまうと、少しずつ痛みや合併症などのリスクも増加していきます。まずは医師に相談するだけでも構わないので、中絶を検討しているなら早めに病院を受診しましょう。

そして何よりも、恐怖や不安を一人で抱え込む必要はありません。不安なことは納得できるまで医師に確認したり、辛い気持ちは信頼できる人に話したりして、少しでも穏やかな気持ちで手術を迎えられるようにしてください。

アプリで解決
お急ぎのピルの処方はスマホでオンライン処方がおすすめです! アフターピル・低用量ピル・月経移動ピルが誰にもバレずに、最短翌日に自宅に届きます♬ 

ピルのオンライン処方を試してみる!

>LINE相談はこちら


LINE相談

ピルを処方する