低用量ピル

プラノバールの飲み方は?避妊と月経移動の場合について解説

中用量ピルであるプラノバールは、アフターピルや月経移動など、様々な目的で使用されています。一度プラノバールを使ったことがあっても、別の目的で使うときは全然飲み方が違っていて、驚く人は珍しくありません。

この記事では、使用目的別にプラノバールの飲み方を解説しています。目的別に飲み方が大きく異なりますので、間違えないようにしましょう。

プラノバールの効果

参照:あすか製薬株式会社

プラノバールには2種類の女性ホルモンが含まれており、アフターピル・月経移動・月経困難症や子宮内膜症の治療・不妊治療など、様々な目的で使われています。それぞれの目的別の効果を、簡単に解説します。

アフターピルとして

プラノバール1つ目の服用目的は性行為後に避妊できるアフターピルとしてです。避妊に失敗した後に、2回にわけてプラノバールを服用すると、望まない妊娠を防ぎます。

現在広く使われているノルレボなどが発売される前は、「ヤッペ法」と呼ばれるプラノバールを用いて避妊する方法が主流でした。しかしヤッペ法は吐き気や嘔吐などの副作用が出やすく、避妊率もノルレボより低いため、現在は使用されることが減りました。

月経移動として

プラノバールの2つ目の利用目的は月経移動のためです。

プラノバールを服用している期間は月経が起こらず、服用を中止すると月経が起こります。これを利用して、月経を前にずらすことも後ろにずらすこともできます。月経移動の方法は、前にずらす場合と後ろにずらす場合で異なります。

具体的な服用方法については記事の後半で詳しく説明します。

その他の目的

プラノバール の3つ目の利用目的は月経困難症や子宮内膜症の治療です。低用量ピルで月経困難症や子宮内膜症の治療をしたものの、効果があまり見られなかった際に、中用量ピルに変更されることがあります。

また不妊治療の一環で、中用量ピルが使用されることがあります。月経周期を整えたり、体外受精の前に卵子の質を向上させたりするなどの目的で使用します。

プラノバールの服用方法

プラノバールの服用方法は、服用する目的によって大きく異なります。それぞれの目的別に、服用方法をご紹介します。

アフターピル

アフターピルとしてプラノバールを服用する際は、2回にわけて服用します。

1回目:避妊失敗から72時間以内に、2錠まとめて服用
2回目:1回目の服用から12時間後に、再度2錠まとめて服用

1回目の服用時間が早ければ早いほど、避妊効果が高いと言われています。2回目の服用時間がずれてしまうと、避妊効果が下がります。時間を厳守して服用しましょう。

短時間にプラノバールを4錠服用するため、摂取する女性ホルモンの量が多くなり、副作用が出やすいです。吐き気や嘔吐が起こる方が多く見られます。

月経移動

結婚式・旅行・試験などの大事なイベントと生理が重ならないように、プラノバールを使って生理日をずらすことができます。

生理日を早めることも遅くすることもできますので、それぞれのやり方、メリット、デメリットを紹介します。前後どちらにずらすべきかは、その時々によって異なりますので、自分の状況に合わせて考えましょう。

生理を早める場合

生理を早めたい場合は、早めたい生理の1回前の生理開始日〜5日目までに、プラノバールの服用を開始します。生理日を早めたい日の5日前まで、毎日一定の時間に服用を続けます。服用を中止して4〜5日経過した頃に、いつもより経血量が少なめの生理が起こります。

〈メリット〉

  • 生理を避けたい期間にプラノバールを飲む必要がない

生理を避けたい期間の前に、準備〜生理までの全てを終わらせるので、生理を避けたい期間は特に何かをする必要がなく、大事な用事に全力を尽くすことができます。

  • 生理を避けたい期間にはすでに生理が終わっていて安心

生理が終わっているため、「もしかしたら出血するかも」という不安がない状態で大事な日を過ごせます。

〈デメリット〉

  • 生理を早めるのが成功しない場合がある

生理を早める場合は、遅くする場合に比べ失敗する確率が高いです。もし服用を中止しても生理が起こらず、生理を避けたい日が近づいてきたら、さらに追加服用を行って「生理を遅くする場合」の方法に切り替えます。

  • 生理を遅くする場合よりも長めの準備期間が必要

早めたい生理の1回前の生理が始まる頃までに、プラノバールを処方してもらうことが必要になり、約1ヶ月前から準備が必要です。急な予定が入って生理をずらしたい場合は、「生理を遅くする場合」の方法でずらしましょう。

生理を遅くする場合

生理を遅くしたい場合は、月経開始予定日の5日前までにプラノバールの服用を開始します。プラノバールを服用している間は生理が起こらないので、生理を遅らせたい期間中は毎日一定の時間に服用を続けます。服用を中止して2〜3日後から生理が始まります。

〈メリット〉

  • 「生理を早める場合」よりも準備期間が短い

生理を遅らせる場合は、月経開始予定日の5日前までに準備すれば間に合うので、急な予定が入り生理をずらしたい場合にも対応できることが多いです。

〈デメリット〉

  • 生理を避けたい期間中に、プラノバールを飲み続ける

生理を避けたいと思っている期間は、たいていの場合忙しい期間でもあるので、プラノバールの飲み忘れが発生しやすくなります。飲み忘れると生理が起こるので、スマホのアラームを活用するなどの工夫をして、飲み忘れないよう注意しましょう。

  • 生理を避けたい期間中に、プラノバールの副作用が起こることがある

生理を避けたいと思っている大事な日に、プラノバールの副作用である吐き気やだるさが起こることがあります。生理を遅らせることができても、副作用の影響で苦しむ可能性があります。

その他の目的

月経困難症や子宮内膜症などの治療目的で使用する場合は、1日1回自分で決めた時間にピルを服用します。21日間(3週間)ピルを服用したら、7日間(1週間)の休薬期間を挟んで、再度21日間(3週間)の服用を開始します。21日間の服用と7日間の休薬を繰り返します。

不妊治療の一環で中用量ピルを使う場合は、不妊の原因や治療方針により使用方法が異なります。その都度医師の指示に従いましょう。

プラノバールのよくある質問

プラノバールの服用について、よくある質問をまとめてみました。

服用後お酒を飲んでも大丈夫?

プラノバール服用後は、飲酒を控えましょう。薬とお酒を一緒に飲むと、薬の作用が強く出ることがあります。

またプラノバールは副作用で吐き気が出ることがあり、中には嘔吐する人もいます。お酒を飲むと、吐き気が増す可能性があるので、吐き気を防止するためにも飲酒は控えましょう。

食後に服用すればいい?

プラノバールの服用時間は、特に食前・食後などの指定はないので、いつ服用しても構いません。

ただし、月経移動や治療目的などで続けて服用する場合は、毎日服用する時間をできるだけ一定に保つことが大事になります。自分が飲み忘れにくい時間を選んで、服用するようにしましょう。

不妊治療の一環で服用する場合は、服用時間を指定されることがあるので、医師の指示に従いましょう。

吐き気が止まらない場合はどうしたらいい?

プラノバールを飲み始めてすぐのうちは、副作用として吐き気がすることがあります。特にアフターピルとしてプラノバールを使用するときは、吐き気がする人が多いです。吐き気が不安な場合は、合わせて吐き気止めを処方することもできるので、医師へご相談ください。

しばらく服用を続けても吐き気が止まらない場合は、プラノバールが自分の体質に合っていないことが考えられます。プラノバールの服用を中止すべき可能性があるので、一度医師へ相談してみましょう。吐き気止めを併用すれば吐き気が落ち着いている場合でも、医師へ相談しましょう。

アフターピルとしてプラノバールを服用した後は妊娠しやすくなる?

アフターピルとしてプラノバールを服用した後に、妊娠のしやすさは変わりません。妊娠しやすくなることはありませんし、逆に妊娠しづらくなることもありません。

アフターピルとしてプラノバールを服用した場合は、服用直前の性行為による避妊を防ぐ効果があり、服用後〜次回の生理までずっと避妊効果が続くのではありません。服用後に避妊せず性行為を行うと、妊娠することがあります。

月経移動は低用量ピルでもできる

生理日の移動は、低用量ピルでも可能です!

低用量ピルで月経移動を行う場合は、休薬期間を使って移動します。低用量ピルは、21日間(3週間)ピルを服用した後に7日間(1週間)の休薬期間を設けます。この休薬期間の長さを調節することで、生理日を移動します。

低用量ピルを使って月経移動をすると、中用量ピルに比べて副作用が出にくいというメリットがあります。これは低用量ピルに含まれる女性ホルモンの量が少ないためです。

低用量ピルを使って生理日を移動するときは、中用量ピルよりも長めの準備期間が必要です。時間に余裕がある場合は、副作用が少ない低用量ピルを使って、生理日を移動させることを推奨します。

現在日本で使用されている低用量ピルには、一相性と三相性があります。

一相性のピル:1種類のお薬を飲み続ける。(マーベロン、ファボワール、ルナベル、フリウェルなど)
三相性のピル:ホルモンバランスの異なる3種類のお薬を順番に飲む。(トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュなど)

低用量ピルで月経移動を行う場合は、一相性のピルを使います。三相性のピルを日頃服用している場合は、一相性のピルに比べ月経移動のための調整が難しいので、医師へしっかりと相談しましょう。場合によっては、三相性のピル服用を中止し、一相性のピルへ変更することもあります。

低用量ピルはオンラインで購入できます

低用量ピルは、オンライン診療で購入できます。オンライン診療を利用すると、医師の診察を含む全てをスマホ1台で完結させられて、自宅などご希望の場所に薬をお届けします。

またオンライン診療には以下のようなメリットもあります。

  • 忙しくて病院に行けないときも、スマホ1つで診察を受けられる
  • 診察時の待ち時間や、病院までの移動時間を節約できる
  • 病院スタッフと直接会わないので、デリケートな話がしやすい
  • 他の患者さんと会わないので、産婦人科へ通っていることを他人に知られる心配がない
  • 通販のように手軽に購入できながらも、医師の診察を受けられて安心

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