「シリンジ法を試してみたい。でもシリンジ法って実際どんなもの何だろう?」
そのようにお考えではありませんか。
妊活しているけど中々妊娠しない。病院で不妊治療を受けてみたいけど忙しくて通う時間がない。もしシリンジ法で子作りがうまくいくなら理想的ですよね。
そんなあなたに朗報です。
「シリンジ法は効果的な妊活の方法です。」
この記事を読めばそのことがよく分かります。
本記事では現役の医師がシリンジ法とは、シリンジ法のメリット、シリンジ法のデメリット・リスク、シリンジ法のやり方について詳しく解説します。またおすすめのシリンジ法キットについてもご紹介するので、この記事を読めばシリンジ法をすぐに始めることができます。
今回はシリンジ法とは、シリンジ法のメリット、シリンジ法のデメリット・リスク、シリンジ法のやり方、シリンジ法キットおすすめ3選を解説します。
シリンジ法を始めるきっかけに、この記事がお役立てれば幸いです。
目次
シリンジ法とは
シリンジ法とはマスターベーションで採精した精子をキットに入れて、女性の膣内に注入する妊活の方法です。妊活では排卵日の前後で性行為をする必要がありますが、パートナーとのタイミングが合わずにできない方もいます。そんな時間がない方でもシリンジ法を用いると誰でも子作りができます。また通常の性行為では妊娠できなかった方でもシリンジ法を用いると妊娠できる可能性はあります。
シリンジ法のメリット
シリンジ法を用いた妊活には様々なメリットが存在します。今回はシリンジ法の6つのメリットをご紹介します。
妊娠率を上げられる
シリンジ法は性行為よりも時間を短くして簡単に行うことができるため、性行為よりも回数を増やすことが可能です。回数が多いほど膣内に精子が残っている確率が高くなるため、いつ排卵が起きても受精することができます。そのためシリンジ法は性行為よりも妊娠率をあげやすいと考えられています。
病院の不妊治療より安い
シリンジ法は病院で不妊治療を行うよりも安く行うことが可能となっています。シリンジ法は1回あたり500円〜1,000円で行えますが、病院で行われる不妊治療は高額になっています。
例えば不妊治療で行われる人工授精は1回あたり2,0000円が相場となっています。また治療以外にも診察料などもかかるため、さらに金額が高くなります。そのためシリンジ法を用いることで妊活にかかる費用の削減が期待できます。
1回にあたりかかるシリンジ法の費用と不妊治療の費用相場を下記の表に記載してます。
シリンジ法 | 500円〜1,000円 |
タイミング療法 | 2,000円〜10,000円 |
人工授精 | 20,000円 |
体外受精 | 300,000円〜1,000,000円 |

シリンジ法と病院で不妊医療を受けるかの二択で迷ったのですが、まず最初はということで費用が高くないシリンジ法を試してみました。
そうしたらシリンジ法を始めて2ヶ月で妊娠できたのでびっくりしました。不妊治療を選んでたらもっとお金がかかっていたと思うと、シリンジ法を最初に選んでほんとによかったです。
忙しい方でも子作りができる
シリンジ法は性行為のタイミングを作ることができない忙しい方でも、妊活を行うことが可能です。
妊活に成功するためには、排卵日の3日前〜排卵日の1日後の間に性行為を毎日おこなうことが必要です。しかし5日間も連続での性行為に時間が取れない方もいます。そんな時にシリンジ法を使えば、男性がマスタベーションで出した精子をシリンジに入れて、膣に注入するだけで性行為と同等の効果があります。

今までは仕事が忙しくて時間がない時期と排卵期が重なってしまった場合、仕事を優先していました。でもシリンジ法を使い始めてからは性行為ができない時も精子をキットに入れるだけで子作りができたので、無事子作りに成功することができました。
排卵日の精神的プレッシャーがなくなる
妊活中に排卵日の前後の妊娠しやすいタイミングで、性行為をすることにプレッシャーを感じる男性は多いです。男性の中にはパートナーが中々妊娠せずにいると、排卵日の前後のプレッシャーでストレスを感じて、EDになる方もいます。しかしシリンジ法を用いるとプレッシャーを感じることなく妊活を行うことができると言われています。

排卵日が近づいてくるたびプレッシャーで辛かったけど、シリンジ法で妊活を始めてからはストレスがなくなりました。
不妊治療と一緒に行うことができる
不妊治療で人工授精を行っている方がシリンジ法を併用して使うことが多いと言われています。排卵時期が休診日と重なってしまったケースや、仕事で中々通院できない時にシリンジ法を用いるケースがあります。

シリンジ法は人工授精との併用で様々な病院で用いられています。頻繁に通院ができない患者は自宅でシリンジ法を行っています。
セックスレス・性行為ができない方でも妊活できる
子供が欲しいけどセックスレスになっている夫婦でも、シリンジ法を使うことで子作りすることが可能です。また勃起不全、ED、射精前に中折れしてしまう方にもシリンジ法は使われています。男性がマスターベーションさえできれば、シリンジ法で子作りができます。

3年間旦那とセックレスの状態で子作りはもう諦めていたけど、シリンジ法を試してみると3ヶ月で妊娠できました。
シリンジ法のデメリット・リスク
シリンジ法は妊活に効果的な方法ですがデメリットやリスクも存在します。ここではシリンジ法のデメリット・リスクをご紹介します。
- 痛みを感じる場合がある
- 精液に異常がある方には向いていない
痛みを感じる場合がある
稀にシリンジ法キットを注入した時に痛みを感じるケースがあります。使い方をしっかり学んだ上で行うと痛みを感じことはほとんどありません。しかし使用法を守らずにいい加減に扱うと、膣内はデリケートなため傷つける可能性があります。
そのためシリンジ法キットを使う時は、使用法をしっかりと守り丁寧に扱うようにしましょう。
精液に異常がある方には向いていない
男性の精子の運動能力が低い方、精子そのものに異常がある方が、シリンジ法を用いても効果はありません。そのため不妊にお困りでシリンジ法を試してみたい方は、まず精液検査を受けてみることをおすすめします。精液検査で異常がない場合、シリンジ法を利用すると効果を期待できます。
シリンジ法のやり方
シリンジ法のやり方を順をおって詳しく解説します。まずシリンジ法を行う前に体を清潔に保っておく必要があります。膣に注入するため菌がついてる場合危険です。そのため使用前はシャワーなどで体を清潔にします。
次に男性がマスターベーションを行い、紙コップやシャーレなどに射精を行います。射精を終えると精液をシリンジを使って吸い上げます。精液は粘着力が強いため、容器から吸い上げられないときがあります。そんな時は10分ほど待つと精液がサラサラになります。
そして最後にシリンジをゆっくり挿入して、膣内に精液を注入すると完了です。
シリンジ法キットおすすめ3選
今回はアマゾン、楽天、yahoo!ショッピングの3つECのサイトから売れ筋のシリンジキットを3つ厳選してランキング付けしました。またレビュー、品質、コストパフォーマンスの3つのポイントを基準にして選んでます。
シリンジ法についてのQ&A
障害児が生まれてくる可能性はある?
シリンジ法を使って障害児が生まれてくる確率は、自然妊娠と変わりません。そのためシリンジ法だから障害を持った子供が生まれるという事実はありません。
病院にいかずに使っても大丈夫?
シリンジ法は医者の指示なしで使うことは危険という意見もありますが、各商品の使用法を守って使えば問題はありません。もし病院で不妊治療を行っていてシリンジ法を併用したい方は、医者に伺ってみましょう。
病院で行われる人工授精との違いは何?
病院で行われる人工授精ではマスタベーションで取り出した精子を濃縮して、膣に注入します。しかしシリンジ法は精子の濃縮を行わずに膣に注入する方法です。シリンジ法は自宅で行うことができますが、人工授精は専門の病院以外で行うことはできません。
シリンジ法 まとめ
今回はシリンジ法とは、シリンジ法のメリット、シリンジ法のデメリット・リスク、シリンジ法のやり方、シリンジ法キットおすすめ3選、シリンジ法についてのQ&Aを解説しました。シリンジ法は妊活に様々なメリットがあります。もし妊活に悩んでいる方がいたら1度シリンジ法を試してみることをおすすめします。
シリンジ法の理解に本記事がお役に立ててれば幸いです。