アフターピル

アフターピルの副作用ってどんなもの?副作用の少ない薬もあるって本当?

「アフターピルを飲んだらどんな副作用が起こるのだろう」と不安に思っていませんか?

一生でそう何度も飲む機会のあるものではないため、あなたの周りにもアフターピルがどんなものか詳しく知っている人は少ないのではないのでしょうか?よくわからないものを服用するのはちょっと怖いですよね。

この記事では、アフターピルの副作用についてを中心に以下のことを解説しています。

  • アフターピル服用時の副作用と発生時期
  • アフターピル服用時の注意点

アフターピル服用前に抱えている不安を解消していただければ幸いです。

また当院では、緊急でアフターピルの処方を希望されている方向けに、オンライン診療を承っております。病院へお越しいただく必要がなく、待ち時間なく診療を受けていただくことができ、処方したお薬は最短翌日到着で郵送することも可能です。お急ぎでアフターピルの処方をご希望の場合はぜひご利用ください。

 

アフターピルとは?

アフターピルは避妊に失敗してしまった際に服用する薬で、緊急避妊薬とも呼ばれています。アフターピルによって避妊ができる仕組みは、薬に含まれる下記の2つの作用によるものです。

  • 服薬してから5~7日間排卵を抑制する
  • 受精卵が着床しにくい状況をつくる

日本で使用されているアフターピルのほとんどは、性交後72時間以内に1錠服薬することが推奨されています。72時間以内の服薬で妊娠阻止率(妊娠しやすい排卵日前後の性交から妊娠を防ぐ確率)は約85%です。最近では120時間以内の服用で避妊効果を得られる薬もあります、

アフターピルの種類や値段などさらに知りたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

アフターピルの副作用はいつからいつまで続く?

アフターピルは一時的に服用する薬なので、副作用も長くは続きません。乳房の張りや腹痛・頭痛などの副作用はすべて一過性のもので、服薬から数時間で出現しほとんどの場合24時間以内には消失します。

ただし、後述する不正出血や消退出血の副作用は、服薬から約2~3日後に発生し2~3日継続することがあります。

 

アフターピルの副作用

少し前まで、日本で主に使用されていたアフターピルは副作用の多いものでしたが、最近主流になってきているアフターピルは以前に比べ副作用が少なくなりました。また、命に関わるような重大な副作用は確認されておらず、将来的な不妊などの心配もありません。

アフターピル服用の際に現れる可能性のある副作用は下記の通りです。

  • 吐き気
    アフターピル服用時に多くみられるのが吐き気の副作用です。吐き気を我慢できれば問題ありませんが、万が一嘔吐してしまった場合は、アフターピルの効果が薄れることもあるので注意が必要になります。詳しくはこのあと記載する「アフターピル服用の注意点」の項をごらんください。
  • 頭痛
    頭痛も比較的報告の多い症状です。基本的に市販の頭痛薬との併用は可能ですので、あまりにも頭痛がひどい場合は頭痛薬を飲んでも構いません。心配な場合は、薬剤師に飲み合わせを確認してください。
  • 乳房の張り、眠気、腹痛
    吐き気や頭痛に比べて出現率は高くありませんが、薬を飲んだ後は眠気や乳房の張り、腹痛などの副作用が現れることもあります。どれも通常24時間以内には消失するため、過剰に心配しなくても問題ありません。
  • 消退出血
    アフターピルを内服後2~3日経過した頃に、「消退出血」と呼ばれる少量の出血がある場合があります。消退出血は生理とは異なる茶色っぽい出血が特徴です。避妊成功を判断する現象の一つですが、避妊に成功しているからといって100%起こるものではないため注意が必要です。
  • 不正出血
    アフターピル服用後は、消退出血だけでなく単なる不正出血が出現することもあります。また、単なる不正出血なのか、消退出血なのか判断ができないことも少なくありません。どちらにしても、アフターピル服用後には子宮から出血する可能性があるため、生理用品などを準備しておくようにしましょう。

 

服用しても副作用がないことも

アフターピルを服用したからといって必ず副作用が出現するとは限りません。

現在主流となっている薬は、レボノルゲストレルが配合されたノルレボ錠やそのジェネリック医薬品です。

これらのアフターピルが現れる以前はプラノバールなどの中容量ピルを使用した「ヤッペ法」が主流でした。ヤッペ法は、短時間のうちに4錠もの中容量ピルを服用することになるため、副作用の出現率も高くなり、服用者の半数程度が副作用が出現するとされていました。

しかしレボノルゲストレルを配合した薬では、副作用の出現率は低くなり、多くの人には不快な副作用の症状が現れません。また、妊娠阻止の面においても、ヤッペ法よりレボノルゲストレルを配合した薬の方が効果的です。

そのため、今は副作用も少ない上に避妊成功率の高い、レボノルゲストレルを配合したノルレボ錠およびノルレボ錠のジェネリック医薬品が緊急避妊法の主流になっています。

アフターピル服用の注意点

アフターピルの副作用は、時間が経過すれば落ち着くものがほとんどなので、過剰に心配する必要はないのですが、2点注意すべき点があります。

【アフターピル服用時の注意点】

  1. 嘔吐
  2. 購入場所
  3. 病院にいくべき症状

それぞれ解説していきます。

嘔吐してしまった場合

アフターピル服用後に嘔吐をしてしまった場合は要注意です。

万が一服薬から2時間以内に吐いてしまった場合、避妊効果を十分に得られない可能性があります。その場合、再度同じ薬を服用する必要があるため、再び医師に相談するようにしてください。過去にアフターピル使用経験があり、嘔吐の症状が現れたという人は、その点を医師に相談しておくのが良いでしょう。

アフターピルの購入場所

服薬時ではなく購入時にも気を付けるべきことがあります。日本国内において、アフターピルは市販薬ではないため、ドラッグストアでは入手することができません。そんな中で、海外から薬の個人輸入を仲介、代行する通販サイトが存在しますが、偽物の薬が紛れている可能性が指摘されています。

素人ではアフターピルが本物かどうかの判断は不可能です。また、万が一購入した薬が偽物だった場合、妊娠を阻止する効果を得られないばかりか、身体に有害な成分が入っている可能性も否定できません。何より、海外からの発送に時間がかかるため、一刻も早く服用すべきアフターピルを通販で入手することは現実的ではないでしょう。

健康面でのリスクや服用までにかかる時間を考慮して、アフターピルは必ず医師の処方を受けて使用するようにしましょう。医療機関に行きにくいという方は、当院でオンライン診療も承っております。待たずに医師の診療を受けることができるので、ぜひご利用してみてくださいね。

※郵送希望の場合は翌日到着が最短となります。

病院にいくべき症状

アフターピルの副作用は現れたとしても、ほとんどが1日程度で消失してしまう程度の軽度なものです。

しかし、前述の通り薬を服用してから2時間経過しない内に嘔吐してしまった場合は、アフターピルの避妊効果を十分に得られない可能性があるため、すぐ医師に相談するようにしてください。

また、アフターピル服用後の出血も状態によっては注意が必要です。アフターピル服用後に消退出血の副作用がありますが、一般的に消退出血は茶色っぽい色で量も多くありません。もしも生理ではないタイミングで、生理のように真っ赤な出血があった場合には何かしらの病気の可能性あります。その他にも明らかに異常な症状が出た場合は、我慢せずにすぐに医師に相談するようにしましょう。

緊急避妊成功の確認方法

緊急避妊が上手くいったかどうかは、アフターピルを服薬後に次回の生理が来ることによって確認できます。ただし、アフターピルに含まれている女性ホルモンによって、ホルモンバランスが一時的に崩されるため、次回の月経が1週間から10日程度前後にずれることもあります。生理がなかなか来ないと不安になるかもしれませんが、まずは焦らずに生理予定日から10日程度経過するまでは様子を見るようにしましょう。

また、避妊に成功した場合にも出血する消退出血という現象がおきることがあります。服用後3日間ごろまでに起こることが多く、出血が茶色っぽく量も少ないのが特徴です。ただし、消退出血は単なる子宮からの不正出血と区別しにくく、人によっては避妊に成功していても消退出血の現象が起こらないこともあるので、全員に共通する避妊成功のサインとは言えませんが、消退出血らしい出血があれば避妊成功の可能性が高いと言えます。

その一方でもし本来の生理予定日から10日程度経過しても月経が来ないときは、避妊に失敗した可能性もあります。さらに、生理や消退出血だと思っていても、妊娠初期に起こる着床出血だったという可能性もあります。生理予定日を過ぎてもなかなか生理が来なかったり、生理もしくは消退出血かどうか疑わしい場合には、迷わず病院を受診して医師に相談するようにしてください。

 

心配なら自己判断せずに医師に相談を!

この記事ではアフターピルの副作用について解説しました。アフターピルは極めて安全な薬なので、正しく避妊の対策が取れなかった場合には前向きに服用を検討するべきでしょう。しかし、副作用が少ない薬であるとはいえ、自己判断で飲むべき薬ではありません。使用を考えている場合は、病院を受診して医師からの処方を受けるようにしてください。

東京プレイヤーズクリニックでは、オンライン診療およびアフターピルの郵送にも対応しています。もしも避妊に失敗した可能性があり不安を感じているのなら、できるだけ早くアフターピルの服用について医師に相談してくださいね。

※郵送の場合は翌日到着が最短です。